スポーツ選手が治療に求めるものは何でしょうか?
何のために治療を受けるのか?
一刻も早く練習に復帰して、試合に勝ちたい。
強くこう願っているから貴重な時間を割いて治療を受けに行くはずです。
しかし、整形外科や多くの整骨院では、練習の休止と長期のリハビリを余儀なくされることは避けられません。
整形外科医学では「ケガや故障は安静にしていたら改善する」とされているからです。
ですが、当院の施術計画の中には、「安静」の二文字はありません。
練習を休むことなく、施術の翌日からすぐ練習に復帰していただきます。
全身の筋肉と関節の連動を基に傷害部位を的確に施術すれば、痛みは即減退もしくは消失し、筋肉を使うことで細胞を修復する血液の循環が促進されて筋肉が新しく再生されます。
さらに練習に復帰し、患部を積極的に使うことで、残留している損傷部が明確になり、その残留部位を更に施術し、また練習で使う、を繰り返すことで極短期間に完治に導くことが可能です。
劇的に痛みを改善するには筋肉を解しきること
整形外科や整骨院などで長いあいだ治療をうけてもスポーツ傷害が治らないのは、多少の痛みや違和感があってもすぐに治療にかからず、誤魔化しながらプレーし続けて慢性化するためです。
よく「痛みの原因は筋肉の炎症」と言われますが、それは急性期の話で、症状が慢性化すると筋肉は硬くなり炎症を起こしにくくなりますので、スポーツ傷害の痛みに炎症は殆ど関係ありません。
ではなぜ痛みを感じるかというと、硬くなった筋肉は本来の機能、「力を込めれば縮み、力を抜けば緩む」ができなくなっているため、その異常が痛みや違和感として脳に知覚されるのです。
よって、痛みを改善するには硬くなった筋肉を柔らかくすることが必要になるのです。
しかし、スポーツ選手の筋肉は量も質も一般人とは比較にならないほど強靭で肥厚しているので、マッサージ、ストレッチ、電気治療などは効果が見込めません。
傷んで硬くなった筋肉繊維を的確に探し出して解しきる、高度な技術が必要になります。
なぜ、筋肉が硬くなったのか
筋肉が硬くなったのはなぜか?それは使いすぎたから?
オーバーユース(使いすぎ)症候群という、説明するのに便利な言葉がありますが、”筋肉の使いすぎ”が原因ではありません。
人間がカラダのどこかを動かす時、必ず全身の筋肉や関節が動きます。
スポーツの動作はダイナミックかつ繊細で、例えば投球動作は日常生活では使うことのない肩・肘・手首の関節の動きと、コンマ秒単位で刻々と変化する関節の動きに即した多くの筋肉の協調と連動で成り立っています。
その動きは各関節と筋肉の働きを統括する脳に記憶される、反復練習で築き上げたフォーマットとして出来上がったものです。
ところが関節本来の動きが阻害されたとき、フォーマットから若干ズレた動きになり、関節と筋肉の協調が乱れて筋肉の一部に非常に強いストレスが瞬間的にかかり、損傷します。
よくフォームの乱れとか正しいカラダの使い方とかいいますが、フォームがどうであろうとその人特有のフォーマットが正しく実行されていればカラダを傷めることはありません。
逆に言えば、カラダのどこかに異常があるからフォームが乱れ、ケガをするのです。
その異常、すなわち関節の機能不全を見つけ出し、正常に戻すことができなければ、いくら筋肉を柔らかくして痛みを取り去ったとしてもいずれ再発することになります。
当院ではスポーツ選手に特化した専門施術をおこなっております
■整形外科のリハビリで治らない方
■スポーツトレーナーにフォームの改善の指導をうけても治らない方
■整体などで身体が歪んでいると言われ施術を受けたが治らない方
このようなことでお困りのスポーツ選手はぜひ一度ご相談ください。
あなたの一刻も早い競技復帰を願っています。
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