神戸・明石で高齢者の歩くと腰が痛くなる脊柱管狭窄症を改善する専門施術をお探しなら

歩いていると腰や脚がしんどくなったりしびれたりして休み休みでないと長い距離を歩けない

立っているとだんだんつらくなって前かがみになりがち

ふくらはぎや足の裏に痺れを感じる

 

このまま歩けなくなるのでは・・・?と思って整形外科や病院に行ったら

 

腰部脊柱管狭窄症ですね。
リハビリでしばらく様子をみてダメなら手術しましょう。

 

と言われ、びっくりする方は多いようです。

お医者さんの言う通り、リハビリでいろいろ体操やストレッチをするも改善の兆しなく、

 

もう手術しか手はないのか・・・

 

と不安になって、他に治す方法はないものか?とあなたはネットで調べているのではないでしょうか?

私の接骨院に来られる方の殆どはそうです。

 

脊柱管狭窄症と言われて困っているお父さんためにと、↓の方のように娘さんが当院を探し当てて相談に来られることもあります。

 

脊柱管狭窄症で歩けなくなったお父さんをなんとかしたいと連れてきた娘さんの声

初診のとき、娘さんは子供の頃厳しかったお父さんがすっかり歩けなくなってしまったこと、病院のリハビリでよくならず手術を勧められたがお父さんが受け入れなかったこと、このままでは寝たきりになってしまうのではないかという不安を涙ながらに話してくれました。

そんなお父さんも、当院の治療ですっかりよくなり、今ではスタスタ歩きまわっています。

治療を受けてすっかり元気になったお父さんの声はこちら↓

 

お医者さんは結構気軽に手術を勧めてくる腰部脊柱管狭窄症ですが、受ける側にすれば躊躇うのは当たり前。

なので治療のファーストチョイスは殆どの方がまずリハビリを選択しますが、正直言って病院のリハビリはやることが限られているのであまり効果がないというのが実情です。

でも、脊柱管狭窄症は、きちんと施術をすれば手術なしでも十分改善していきます。

 

この記事では、脊柱管狭窄症の整形外科と当院の治療の違いや、施術の限界など詳しく書いていきます。

脊柱管狭窄症でお悩みの方、または脊柱管狭窄症になっているご家族をお持ちの方は、是非最後までお読みくださり参考にしてください。

 

腰部脊柱管狭窄症の症状

最も特徴的な症状は、続けて長い距離を歩くとしんどくなるので一旦休憩して、そしてまた歩き出す、を繰り返す間欠性跛行です。

 

 

これは歩いていると太腿裏や脹脛、足の裏などに痺れや痛みがでるからです。
前かがみになると症状は軽減しますが、だんだん症状が戻ってくるので、更に前傾前傾となり、終いに座って休憩となるのです。

 

進行すると、足腰が弱くなり、神経症状が悪化すると肛門周囲のほてりや排尿障害になる事もあります。

 

脊柱管狭窄症の原因とされているもの

器質的変化と機能的変化

ちょっと難しい単語がでてきましたが、器質的変化ってのは、骨や椎間板・靭帯など目に見える物体の変化こと。

 

一方、機能的変化ってのは、筋肉の強さや関節の柔軟性など、身体の働きの変化のことです。

 

医学では、腰部脊柱管狭窄症は、腰椎の変形や椎間板の減少、靭帯の硬化などが原因で、脊柱管(背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネル)が狭くなり、神経を圧迫する疾患である、とされています。

 

 

①トンネルが狭くなってるので、神経の流れが悪くなっている→

 

②トンネルは背中側にあるので、立ったり歩いたりで腰を立てていると余計に狭くなる→

 

③神経の流れがますます悪くなり、脚が痺れたり腰が痛くなったりしてくる→

 

④トンネルを広げて症状を和らげようとして、だんだん腰を前に屈めるようになる→

 

⑤しばらく屈んで休むと神経の流れが復活して歩けるようになる→①に戻る

 

骨や椎間板の形が変わってしまった(器質的変化)から、歩けなくなった(機能的変化)んですよ、と医学は言ってるんですね。

 

参考:日本整形外科学会「腰部脊柱管狭窄症

 

脊柱管狭窄症の診断と矛盾

腰部脊柱管狭窄症の確定診断は、レントゲンもしくはMRI検査による画像検査で行われます。

 

検査で器質的変化(骨の変形や椎間板の現象など)が発見されると、「腰部脊柱管狭窄症」という診断名がつきます。

 

しかし・・・・

 

実は腰椎や椎間板の変化の度合いと、痛みや痺れの症状の度合いは比例しません。

 

画像検査で腰椎や椎間板がガタガタで脊柱管が狭くなってても、全く痛くも痒くも歩けないこなともないという人は実はたくさんいるのです。

 

画像で見られる器質的変化の重篤度と、症状の強さは比例しないということなんですね。

 

例えば「10mくらいで一旦休まないと脚が痺れて歩けません」と訴えるAさんとBさんがいるとします。

 

レントゲン撮ったらAさんの脊柱管は変形してガタガタ、Bさんの脊柱管は異常なし、となったとき、Aさんには確実に脊柱管狭窄症の診断はつきますが、Bさんにはつきません。

 

同じ症状を訴えても、器質的変化が診られないと、ハッキリと脊柱管狭窄症ですとは言われないんですね。

 

脊柱管狭窄症に限らず、医師の診断はまず器質的変化の在る無しでほぼ決まります。

 

お医者さんに「レントゲンは異常ありませんね、様子みといて」と言われて、「ほな何が悪くて痛むねん」と腑に落ちない思いをする方が多い理由でもあります。

 

そもそも、器質的変化が原因なら、その変化を治せる方法は手術しかありません。形が変わった物体を元の形に戻すというわけですから。

 

でも、ほとんどの場合、手術より先にリハビリや痛み止めの投薬で様子をみるのは、器質的変化があっても機能的変化を戻せば症状が緩和すからなのです。

 

まず投薬やリハビリ、それでダメなら手術が一般的

病院での腰部脊柱管狭窄症の治療は、排尿障害や下肢麻痺といった強い神経症状がみられると手術がファーストチョイスになりますが、それ以外だとまず内服薬や神経ブロック注射、運動療法やマッサージなどのリハビリが優先です。

 

ある程度治療期間がすぎても結果が伴わないようだと、改めて手術を提示されます。

 

器質的変化が原因て言うなら、手術で元の形に戻さないと治らないのでは?

 

て思いませんか?

 

でも、お医者さんがそうしないのは、先に述べたように器質的変化と症状に相関関係がないからなんですね。

 

だからまず、リハビリで機能を回復を試みて、それで改善していけば良し!ダメなら手術!としているというワケなのです。

 

でも病院のリハビリはできることが厚労省に決められているので、十分な施術とはいえず、あまり効果はありません。

 

リハビリルームに長い間通院したが改善せず、結局手術を勧められてます、と当院に来られる患者さんはたくさんいます。

 

腰部脊柱管狭窄症(間欠性跛行)のメカニズム

 

先に結論を言うと、脊柱管狭窄症の原因は、体の後ろ側(背中や腰、お尻、腿裏)の筋肉の問題と、足首や脊柱関節の問題です。

 

間欠性跛行は、体の後ろ側の筋肉が硬くなって力を出せなくなり、体を支えられなくなるのが根本の原因です。

 

神経の流れが悪くなって症状が出るのではなく、体が前屈みになっていくごとに脚腰の筋肉に負担が増えていくので痺れが酷くなります。

 

要するに、体を支えるのがしんどくなるからだんだん前屈みになってしまうというだけのことです。

 

医学では脊柱管が狭くなって神経を圧迫して筋肉が働かなくなって・・・となってますが、実際は逆なんですね。

 

どういうことか?

説明していきましょう。

 

下の図は、人間がまっすぐ立つときに働く筋肉を示しています。

 

 

ちょっと関節に注目してみましょう。

まっすぐ立つ、ということは、下からみると足・膝・股間節・腰や背中の背骨をしっかり支える筋肉の働きが必要になります。

 

脊柱管狭窄症の患者さんは、これら筋肉たちがもの凄く硬くなってしまっていて、関節を支え続ける力を出しづらくなっています。

 

特に背中の一番深層にある下図の筋肉はめちゃくちゃ硬くなっています。

 

 

あとお尻(股関節)の筋肉や

 

 

脹脛の筋肉も硬くなっています。

 

 

 

実際、あなたが脊柱管狭窄症になっておられるなら、歩いていて痺れが走ると感じる足の肉の奥に、コリコリとしたスジ状に硬くなった筋肉があるはずです。

 

ご家族の方なら、本人に「脚のどのへんが痺れる(痛む)の?」と訊いてみてください。

 

「このへんかなぁ」と指でなぞるラインの下にスジ状に硬くなった筋肉があります。

 

このスジ状に硬くなった筋肉を柔らかくして本来の機能を取り戻してやれば、歩いているとしんどくなって前屈みになってしまうということはなくなります。

 

腰部脊柱管狭窄症を効果的に治すには

 

硬くなった体を支える筋肉が力を発揮できるようにするには、まず、柔らかくしてやるのが先決です。

 

筋肉を柔らかく・・・というと、マッサージやストレッチを思い浮かべるかもしれませんが、脊柱管狭窄症の方の筋肉はスジ状にメチャクチャ硬くなっているのでピンポイントで狙わないと全く効果がでません。

 

それに、筋肉が硬くなっているということは、関節も硬くなっています。

 

脊柱管狭窄症の場合、硬くなってる関節はたくさんありまずが、特に足首と背中は姿勢に関係するので、ここを外して筋肉だけ柔らかくしても、硬い関節に働きを邪魔されてまた硬くなってしまいます。

 

なので、効果的に治すには、

硬い筋肉を的確に捉えてしっかり解しきる技術

と、

関節を柔らかくする技術

の両方が必要になります。

 

闇雲に揉んでるだけ、ストレッチしてるだけの治療院じゃ、絶対よくなりませんよ!

 

まとめ

腰部脊柱管狭窄症の特徴は間欠性跛行である。

●治療は先にリハビリ、改善しなければ手術を勧められる

●排尿障害や運動麻痺が出てる場合は手術

間欠性跛行の本当の原因は神経でなく筋肉の弱化と関節可動域低下

●効果的な治療は筋肉と関節の両方にアプローチしなければならない

 

いかがでしたか?

腰部脊柱管狭窄症について書きました。

この記事が、あなたのお役に立てれば幸いです。

 

神戸・明石はりま接骨院には、腰部脊柱管狭窄症専門の治療方法があります。

病院や整形外科で手術を勧められた方、整骨院や整体に通っていたが良くならず他の治療を探しておられた方など、たくさんの方が当院の施術を受けて回復し、元気に歩きまわれるようになっています。

ぜひ神戸市や明石市で脊柱管狭窄症にお悩みの方はご相談ください。

 

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