保険会社に言われたセリフ別対処ガイド
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交通事故の治療打ち切りを防ぐために知っておくべきこと
交通事故の治療中、保険会社から次のような言葉を言われることがあります。
- 「そろそろ治療は終了ですね」
- 「一般的にむちうちは3ヶ月で治ります」
- 「今月で治療費の支払いを終了します」
- 「症状固定ですね」
- 「通院頻度が少ないので治療の必要性が低いです」
しかし、これらを言われた=必ず治療終了しなければならない、ではありません。
まずは、保険会社がこう言う理由と、正しい対処を知ることが大切です。
なぜ保険会社は治療終了を提案してくるのか?
交通事故治療には「目安期間」があります。
例えば:
- 打撲:1~3ヶ月
- むちうち:3ヶ月(重症なら6ヶ月)
この目安を過ぎると、治療終了を打診されることが多くなります。
また、むちうちは
3ヶ月~6ヶ月で症状固定と判断されることが多い
とされています。
そのため保険会社は「そろそろ治療終了では?」と連絡してくることがあります。
セリフ別|正しい対処法
ケース①
「むちうちは普通3ヶ月で治ります」
▶ 意味
統計的な平均の話です。
あなたの回復状況とは別問題です。
▶ 正しい対応
✔ 医師に症状が残っていることを伝える
✔ 症状経過をカルテに残してもらう
✔ 必要なら弁護士に相談
ケース②
「今月で治療費の支払いを終了します」
▶ 重要ポイント
打ち切りを打診されても必ず従う必要はありません。
治療継続の方法として:
- 医師に治療継続の必要性を意見書で出してもらう
- 弁護士に交渉してもらう
という方法があります。
ケース③
「症状固定ですね」
▶ 症状固定とは
これ以上治療しても大きく改善しない状態。
むちうちでは3ヶ月~6ヶ月で判断されることが多いとされています。
▶ 注意
症状固定=治療禁止ではありません。
ただし
- 治療費
- 慰謝料
- 後遺障害申請
に大きく影響します。
ケース④
「通院頻度が少ないので治療の必要性が低いです」
▶ 実はかなり重要
通院が空くと「もう治っているのでは?」と判断されやすくなります。
実際に通院が少ないと治療必要性を否定される場合があります。
やってはいけない対応
❌ 自己判断で通院をやめる
→ 慰謝料・後遺障害に影響
❌ 保険会社の言葉だけで判断
→ 医学判断ではない
❌ 整形外科に行かなくなる
→ 後遺障害で不利
不安な場合は弁護士相談も選択肢
治療打ち切りを言われた場合、
- 医師
- 弁護士
この2つが重要です。
特に弁護士は:
✔ 保険会社と交渉
✔ 治療延長交渉
✔ 後遺障害申請サポート
が可能です。
まとめ
保険会社の言葉は「提案」であって「決定」ではありません。
重要なのは:
- 症状が残っているか
- 医師がどう判断するか
- 記録が残っているか
なのです。



