ハムストリングス肉離れの痛みが治療をうけても治らない理由

ハムストリングの肉離れが治らない理由と改善のポイント

ハムストリングの肉離れは、スポーツ選手にとってよくあるケガですが、受傷の原因によっては治り方が大きく異なります。ここでは、肉離れの2つのタイプとそれぞれの対処法、そしてオーバーユースによる肉離れが治りにくい理由についてわかりやすく解説します。

肉離れの2つのタイプ

① 突発的・アクシデント的な受傷

原因例

  • 悪路で足元が不安定な状態での歩行

  • つまずきや急な転倒、他選手と接触したときの体勢不良

  • 足裏のケガやタコが原因でフォームが崩れた場合

  • ウォーミングアップ不足のまま急激な動きを行った場合

特徴

このタイプの肉離れは、軽度の場合が多く、適切な安静とケアを行えば自然に回復します。いわゆる「日にち薬」で治るケースがほとんどです。


② オーバーユースによる受傷

原因例

  • 長期間にわたる使いすぎで筋肉に過剰な負担がかかる

  • 筋繊維の硬結(しこり)の形成

  • 大腿四頭筋とハムストリングの筋力バランスの乱れ

  • 股・膝・足関節の可動域制限による関節機能の低下

特徴

オーバーユースによる肉離れは、筋繊維の硬結、筋力のアンバランス、関節の機能低下という3つの要素が互いに影響し合うため、1つだけを改善しても他の要因が回復を妨げ、治りにくい傾向にあります。

たとえば、硬結をほぐしても筋力バランスが崩れていれば再び負荷がかかり、改善した部分が悪化する可能性があります。また、筋力を強化しても関節の柔軟性が不足していれば、スムーズな動きが阻害され、痛みが再発する恐れがあります。


効果的な対処法

1. 専門的な施術を受ける

  • 深部の硬結を解消するため、経験豊富な施術者による指圧、マッサージ、鍼灸治療が効果的です。

  • 一般的なマッサージでは届かない深い部分のしこりには、高度な技術を持つ療術師の施術が必要です。

2. 筋力バランスの改善

  • 大腿四頭筋(前もも)とハムストリング(裏もも)の筋力バランスを整えるトレーニングを取り入れます。

  • ハムストリングの強化や全身の筋力トレーニングを実施することで、再発防止にもつながります。

3. 関節の柔軟性向上

  • 股関節や膝関節の可動域を広げるストレッチやエクササイズを行い、関節の機能を改善します。

  • 必要に応じて整復施術を取り入れることで、筋肉への過度な負担を軽減し、回復を促進します。


専門家に相談し、根本改善を目指す

オーバーユースによる肉離れは、筋繊維の硬結、筋力のアンバランス、関節の機能低下が互いに影響し合い、1つの問題だけを改善しても他の要因が回復を妨げるため、単なる休息や自宅でのケアだけでは十分な改善が期待できません。

もし「自分だけではどうにもならない」と感じた場合、専門家の診断と治療が必要です。
当院では、練習しながら早期改善が可能な専門施術を提供しておりますので、ぜひ一度ご来院ください。

【スポーツ選手特化・ハムストリング肉離れ専門施術】