ヘバーデン結節はなぜ「治らない」と言われるのか?症状と原因
ヘバーデン結節は、「年齢のせい」「原因がはっきりしない」と説明されることも多く、対応に悩まれる方が少なくありません。
一方で、指だけを見るのではなく、身体の使い方や負担のかかり方に目を向けるという考え方もあり、その視点から症状を捉えることが大切だとされています。
このページの目次
ヘバーデン結節とは

ヘバーデン結節とは、指の第一関節(指先に一番近い関節)に痛みや腫れ、変形が起こる状態を指します。
特に人差し指から小指にかけて起こりやすく、左右どちらか、または両手に症状が見られることもあります。
初期には違和感や軽い痛みから始まることが多く、進行すると関節部分が膨らんだり、指の形が変わってきたように感じる方もいます。
日常生活の中で指を使う動作が増えると、痛みが強くなると感じるケースも少なくありません。
起こりやすい指と症状
ヘバーデン結節は、主に人差し指・中指・薬指・小指の第一関節に起こりやすいとされています。
親指に症状が出る場合もありますが、頻度としては他の指に比べると少なめです。
症状としては、
- 指先の関節の痛み
- 腫れや熱感
- 指を曲げ伸ばしするときの違和感
などが挙げられます。
症状の現れ方には個人差があり、痛みが強く出る方もいれば、変形が目立つものの痛みは少ないという方もいます。
痛みや変形の特徴

ヘバーデン結節による痛みは、動かしたときや物をつまんだときに感じやすい傾向があります。
また、朝起きたときにこわばりを感じたり、夕方になると痛みが強くなると訴える方もいます。
変形については、関節部分が徐々に膨らんできたり、指がまっすぐ伸びにくくなることがあります。
見た目の変化が気になり、不安を感じる方も少なくありません。
進行するとどうなるか
初期段階では痛みや違和感が中心ですが、進行すると関節部分の変形が目立つようになることがあります。
指の動きに制限が出たり、細かい作業がしづらくなると感じる方もいます。
ただし、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。
症状の進み方や感じ方には個人差があり、途中で痛みが落ち着くケースもあります。
一般的に考えられている原因
ヘバーデン結節の原因については、はっきりと特定されていない部分も多いのが現状です。
一般的には、加齢による関節への負担や、指の使い過ぎ、体質的な要因、更年期の女性ホルモン減少などが関係していると考えられています。
また、手指を繰り返し使う生活習慣や仕事、家事なども、関節への負担につながる要因のひとつとされています。
なぜ改善しにくいと言われるのか
ヘバーデン結節は、指の第一関節に症状が出るため、局所的な問題として捉えられることが多い傾向があります。
その結果、経過観察や一時的な対処が中心となり、根本的な負担のかかり方が見直されないままになるケースもあります。
また、痛みや変形の程度に個人差があることから、対応が難しいと感じられることも、改善しにくいと言われる理由のひとつです。
装具・サポーターについて

ヘバーデン結節では、指の負担を軽減する目的で装具やサポーターが使われることがあります。
これにより、動かしたときの痛みが一時的に和らぐと感じる方もいます。
一方で、長期間の使用や使い方によっては、指以外の部位に負担がかかることも考えられます。
装具やサポーターを使用する場合は、状態や生活環境に合わせて判断することが大切です。
改善や施術について詳しく知りたい方
ヘバーデン結節による指の痛みや使いづらさについて、「どのような考え方で対応しているのか」「施術ではどんなことを行うのか」
といった点を知りたい方もいらっしゃると思います。
改善への考え方や施術内容については、別のページで詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
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