グロインペイン症候群|股関節痛・鼠径部痛でやってはいけない4つのこと【スポーツ選手向け】

このページでは、「良かれと思ってやっていることが、なぜ改善を妨げるのか」を、医療ガイドラインに沿ってわかりやすく解説します。
このページの目次
やってはいけないこと①:痛い場所だけをマッサージする

痛みが出ている場所を
- 優しく揉む
- 電気を当てる
- 表層だけほぐす
これらは一時的に楽になることはありますが、改善しないケースも多いです。
なぜか?
不具合を起こしている筋肉は、身体の奥深くにあるので施術の影響が与えにくいことと、局所的なアプローチでは不具合を作り出した根本原因を取り除けないからです。
👉 当院の考え方を詳しく知りたい方はこちら→「なぜピンポイントの評価と施術が必要なのか」
やってはいけないこと②:ストレッチだけで何とかしようとする

ストレッチは
- 柔軟性維持
- 再発予防
としては重要ですが、原因筋繊維が筋層深くにある場合、十分な影響を与えられないことがあります。
特に
- 腸腰筋深層
- 内転筋深層
は、セルフストレッチでは届きにくい部位です。
👉 ストレッチ・セルフケアの正しい位置づけはこちら→「グロインペイン症候群のセルフマッサージと注意点」
やってはいけないこと③:体幹トレーニングだけで解決しようとする

体幹トレーニングは重要ですが、
- 痛みの原因評価がないまま
- 痛みを我慢して実施
すると、原因筋繊維への負担が増える場合があります。
▶ ガイドライン上も
「筋力トレーニングは、痛みの評価と段階的負荷が前提」とされています。
やってはいけないこと④:痛みを我慢して練習を続ける

痛みを我慢して動作を続けると、
- 動作の代償
- 他部位への負担増加
- 再発・慢性化
につながりやすくなります。特に
- キック動作
- ダッシュ
- 切り返し
で痛みが出る場合は、早期評価が重要です。
まとめ:正しい理解が早期改善と再発防止につながる
- 痛みの場所=原因とは限らない
- ストレッチやマッサージだけでは届かないケースがある
- 評価 → 適切な介入 → 段階的復帰が重要
グロインペイン症候群は、正しく理解すれば改善を目指せる症状です。
もし、あなたがグロインペイン症候群に悩んでいるなら、お気軽にご相談ください。




